2017年7月2日日曜日

『HSP』の話、その3…私には、苦手なことがいっぱい。




ほんとうは、もっといろいろなことをしてみたいと思うのです。
お茶に招きたい友人もたくさんいるし、お出かけでもっといろんな所に行ってみたい。いろんな人に会いたい。いろんな経験をしてみたい。

でも、私にはそれができない…少なくとも今は、無理なことだと、自覚しています。

嫌なことならまだしも、楽しいことでも決まって体調を崩し、寝込んでしまう…ずっと、なぜだろうと思っていましたが、それも自分の特性だったのです。

その特性こそが、『HSP』。
=Highly Sensitive Person
=高度に敏感な人

・・・

『HSP』は、精神疾患でもスピリチュアルな用語でもない、近年、医学的・科学的に研究が進んでいる分野。

自分のことをとことん掘り下げ、『HSP』という分野に出会ってから、「私には、人一倍苦手なことが多いのでは」ということに気づきはじめました。

音、におい、光、色彩、肌触り…それらに敏感に反応する体質の私には、ちょっとした刺激が、過度なストレスとなってしまうようです。
特に、音と匂いに関しては、敏感さが突出していると思います。

これまで、ちゃんとわかっていませんでしたが、あらためて挙げてみると、私にとっての苦手なことは、ほんとうにたくさんあります。
人ごみ、バスや電車などの公共交通機関、外泊(旅行やキャンプ)、温泉や銭湯、パーティー、映画館、お祭り…(変わったところでは、古着や古本、コンディションによって古道具も…匂いが苦手なのです)。

「行くことができない」のではないのですが、とにかく、人一倍疲れてしまいます。思い返せば、若い頃から。
それは、帰宅後に倒れこんでしまうほどでした。
そして、家族に迷惑をかけたり、その後に予定している友人知人との約束を反故にしてしまったり…

素敵な友人知人たちがお誘いしてくれる、魅力的な催しの数々。
でも実は、それらに参加して楽しむことさえも疲れるのだ…とわかってからは、できるだけお断りするように、回数を減らすようにしていましたが、ここにきて、さらに外出を控えています…。

人と同じことができないということ。できる限り刺激を受けずに生活しなくてはならないということを、ようやく受け入れるようになりました。

・・・

『HSP』。これが、これからの私の人生のテーマになりそうな予感がしています。

上記に挙げてきた、知覚的な敏感さだけではなく、対人関係における敏感さも含まれていて、olioliで出会った方々の中にも、『HSP』と思しき方が、何人もいます。
5人に1人、決して珍しい特性ではないのですから。




『HSP』の話、その2。




前回の続きですが…
今にはじまったことではなく、これまでに、日誌内でも何度か文字にしてきた『HSP(Highly sensitive person)』。

もう一度ご説明すると、『HSP』とは英訳通り『高度に敏感な人』のことです。
程度の強弱はありますが、20パーセント(5人に1人)の割合で存在する、遺伝的に敏感な気質の持ち主で、病気などの疾患ではなく、また、スピリチュアルな用語でもありません。科学的に研究が進んでいる分野です。
私は「個性」のようなものだと理解しています。

さて、自分がHSPであるかどうかを知るには、23項目あるチェックリストを使います。


【HSP度チェックリスト】

・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ。

・他人の気分に左右される。

・痛みにとても敏感である。

・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる。

・カフェインに敏感に反応する。

・明るい光や強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい。

・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい。

・騒音に悩まされやすい。

・美術や音楽に深く心動かされる。

・とても良心的である。

・すぐにびっくりする(仰天する)。

・短期間にたくさんのことをしなければならない時、混乱してしまう。

・人が何かで不快な思いをしている時、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)。

・一度にたくさんのことを頼まれるがイヤだ。

・ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける。

・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている。

・あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり、神経が高ぶる。

・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる。

・生活に変化があると混乱する。

・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む。

・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している。

・仕事をする時、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる。

・子供のころ、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた。



(エレイン・N・アーロン著『ささいなことにもすぐに『動揺』してしまうあなたへ』より)


23項目中12項目以上当てはまればHSP気質、多ければ多いほどHSP度が高いのだそうです。
私は、21項目当てはまりました…。

幼い頃からずっと、心の奥に抱えてきた生きづらさ。心療内科に長く通院し、薬を飲んでも改善しなかった心の不調。
その原因の大きな部分が、こんなところにあったのかと、HSPのことを知った時には、目からウロコが落ちました。

冒頭でお話した通り、HSPは病気ではなく、生まれながらの気質なので、治療することはできません。ですから、自分がHSPだとわかったら、それなりの対処をしながら生きていかなくてはならないのです。
一番大切なポイントは、不要な刺激(ストレス)を避けることなのですが、もし刺激を受けてしまったら、適切な方法で解消する必要があります。
その方法は人によって様々ですが、共通しているのは、とにかくたっぷりと休息を取るということのようです。

・・・

なぜ、普通の人ができることが、自分にはできないのだろう。
どうして、ちょっとしたことで、すぐに疲れてしまうのだろう。
自分はおかしいんじゃないか、欠陥だらけなんじゃないか…
そんな風に、自己嫌悪して責め続けてきた自分のことを、HSPを知ることで、少しだけ許すことができました。

とは言え…
自分がHSPだとわかって、対処の仕方を学んだとしても、それを実行できるかどうかは…正直わかりません。
現に、私自身も様々な場面で、刺激を避けたり疲れを解消することに努めたりしましたが…残念ながら、心身がすっかり良くなった、ということはありませんでしたし…。
でも、無駄ではないのです。知らないよりも、ずっとずっとラクになれるとは思います。
私が厄介なだけで(!?)、人によっては、知っただけで、生き方が大きく変わることもあるのではないでしょうか。

ちなみに私の友人で、HSPだけれど、そのことを幼い頃から体験上わかっていて、上手く対処してきた、という例もあります。

HSP…心当たりのある方、いませんか?
5人に1人ですから、決して特殊なことではないと思うのです。




大切な『キーワード』…HSPの話、その1。




今回から書いていくのは…ちょっとマニアック内容かなと思うのですが…「こんな私」に共感してくださるような方なら、思い当たる部分が多くあるかもしれません。

そして、家族や友人にも、当てはまるケースがあるかもしれません…そういう意味でも、興味深いことなのではと思います。

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これまで、私の体験と交えて、『摂食障害』のことに触れました。
それでは、次に…なぜ、どういう条件でそうなってしまうのかというお話です。
このことをお話しておくのは、摂食障害という一疾患にとどまりません。次の『キーワード』へ進むための、大切なステップだと思っています。
この『キーワード』は、摂食障害よりも、もっと身近なこと。たくさんの人に知ってほしいことです。
摂食障害は、このうちの一つの側面にしかすぎず、この『キーワード』こそが、多くの精神疾患の核心にあるモノだと、私は考えています。
そして、私が最も、声を大にして伝えたいことです。

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私は、医学的な知識は全くありませんし、文字を追うのが苦手なので、専門書の類もあまり読んだことがありません。ここに書くのは大部分が、経験から得た、あくまで私自身の考えです。ご了承いただいた上で読んでくださると、ありがたいです。

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先天的な精神疾患を除き、摂食障害だけではない多くの疾患に共通する原因は…
【子どもの気質×保護者の気質×環境】
この「組み合わせ」だと思います。
これが、良くない意味でバッチリ噛み合ってしまうと、心のバランスを崩し、摂食障害、鬱、統合失調症、パニック障害…様々な病となってあらわれます。

個人的には、この中で大きな部分を占めるのが「子どもの気質」だと思っています。
「性格」とも似ていますが、「性格」は、後天的な要素が絡んで作られていくもので、「気質」は生まれたままの、原石のような状態です。

元気が良い、大人しい、よく泣く、あまり泣かない、人見知りが激しい、よく食べる、小食、よく寝る、あまり寝ない…などなど、
どんな本に、どんなことが書かれていようと、私は確信を持って言います。これは親の育て方などではなく、持って生まれた「気質」です。
親からすれば、どんな子どもに恵まれるかは、お楽しみボックスのようなものなのだと思います。

ところが、大人が見極めを間違え、何の原石かわからずに間違った磨き方をすると…光輝くどころか、ヒビが入ったり、欠けたり…割れてしまうこともあるかもしれません。
だから大人は、じゅうぶんに気をつけなくてはならず、自分が授かったのが、どんな原石なのかを、しっかり観察しなくてはいけないのです。

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そんな、子どもの数だけある原石の種類の中に、ある一定の割合で含まれている「要素」があります。
それが、先に言った『キーワード』です。

その『キーワード』は、『HSP』。
HSP=Highly sensitive person。
「高度に敏感な人」という意味です。

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二年ほど前、この『HSP』という言葉に出会って、ずいぶん気持ちが楽になったのを覚えています。

米国の心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱する『HSP』とは、遺伝的に敏感な気質の持ち主で、病気などの疾患者を指す言葉ではありません。
スピリチュアルな言葉とも、全く違います。
程度の強弱はありますが、20パーセント(5人に1人)の割合で存在すると言われていて、近年、科学的・医学的に研究が進んでいる分野なのだそうです。
とは言え、まだまだ認知度は低く、多くの精神科医も知らないので、精神疾患や発達障害と誤診されてしまうことがほとんどだそうで…。

私が、子どもの頃からずっと抱いてきた違和感。生きづらいと感じてきたこと…
そんな思いは決して、特別におかしいことではなかったんだとわかり、また、当時手に取った本に書かれていた対処法を実践して、ずいぶん楽になったことは確かです。
(とは言え、結局は自分の根本を受け入れておらず、表面を撫でるにすぎなかったわけですが…)

・・・

では、何を持って『HSP』と判断するのか…
それは、わかりやすくチェック項目があるのですが、長くなったので、次にしたいと思います。

これを読んでくださっている方は、どれくらい当てはまるのでしょうか…。




2017年6月23日金曜日

近況報告…ちくちくやっとります。




文章を書き貯めていたのですが、はて…これを読んでもらう意味があるのだろうかと思ってしまったので…やめておきます。
今は寝かしておく時期なのかな。

そもそも、こうして日誌を書くこと自体どうなのだろうとギモンに思うのですが、この世界の(三鷹の?)片隅に、こうやってジタバタ生きている人間がいるんだぞーということを、知ってもらうのもいいんではないかと思います。
目立ちたくない目立ちたがり…なんでしょうか。

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さて…最近は、まぁ、ぼちぼち…
先日は、ひと月ぶりに過食をして、強制的にシャットダウンしました。
しばらく、こんこんと眠りました。
自己嫌悪にどっぷりでしたが、まぁ、そんなにすぐに良くなるハズがないよね…うんうん。
仕方がないよね。

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今さらながら、生活するって、難しいなぁと思います。
やるべきことがずいぶん減ったはずなのに、毎日毎日、気がつかないうちに、新たな課題を自分に課していて、休んじゃいかん!怠けちゃいかん!と、自分で自分を監視しているようです…ただ生活しているだけなのに、えらいこと疲れます…。
「生きづらさ」に拍車がかかってる?やめてぇー…。

しかし、文句を言ってもこれが性分なので、上手に付き合っていくしかないと自覚しています。
長らく苦しめられた足かせは取れたけれど、どうして良いのかわからない…。
お得意の「例え」を持ち出すなら、奴隷制度が終わって「自由だぞ!」と言われても、それまで自由になったことがないから、えぇ!?何したらいいの?と、路頭に迷う…そんな感じです。

ってな具合で、なんだかワケノワカラナイ日々ですが、ひとつ、癒しを見つけました。
針仕事です。
小さな針仕事。ひと目ひと目、ひたすらちくちくと縫っています。
一応完成の形はあるのですが、「縫う」行為そのものが好きなので、作り上げることより、「縫う」ことを大切にしています。

実は、15年くらい前に摂食障害の治療をはじめた時も、手仕事にハマりました。
その時は粘土でした。やっぱり、ひたすら手を動かして…。
でも、失敗だったのが、それを「作品」としてひと前に出してしまったことです。
人目を気にするようになり、置いてもらった雑貨屋さんでの売れ行きや、クラフト仲間からの評価も気になって、そのうち辛くなり、やめてしまいました。

だから、今回はひっそりと。ただ増えていく針目に、自分ひとりで満足しています。
自慢ですが、すっごく可愛いのを作っているのですよ。いっぱい。
ある程度できたら、ちょっと見て欲しいなーなんて…はっ!?それやっちゃダメなんじゃないの!?
いやいや、日誌で一方的に見てもらうだけだし…ぼそぼそ。

さて、またちくちくしましょうか。

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我が家の文鳥4羽、元気です。
文鳥集合住宅!えっへんご自慢の、イタリアimac社製のカゴ、色がほんとうに美しく、シンプルで端正なデザインなので、3つ置いても威圧感なく、しっくり。
真ん中の台?椅子?は、家具作家さんのものですが、サイズも雰囲気もぴったりで素敵…いいねぇ、いいじゃんねぇと、毎日自己満足しております。




2017年6月15日木曜日

摂食障害・依存症・痩せ願望…私の戦いの話、その2。




続きです。

心身のストレスが頂点に達し、頭がオーバーヒートすると、強制的にブレーカーを落とすために、尋常じゃない量をひたすら食べます。血糖値が急激に上がり、胃に血液が集中して頭がぼんやりしてくると、寝入り端のように心地よくなってきて…
そして、そのまま眠りにつく。

食べたくなるのは、決まって糖質。炭水化物や甘いもの。
だって、使いすぎて疲れた脳に、糖を送り込みたいのですから、当然です。

医学的な知識に基づいているわけではなく、私の体感ですが…クスリやアルコールに走るのと、ほぼ変わらないと思います。

摂食障害は、親子(特に母と娘)の関わりが原因と言われています(複雑な話なので、今回はさらっと流します)。私もはじめはそうでした。だから、母も交えて、たくさんの時間をかけて、関係を修復しました。私にとっては、近くに住んだのが幸いなことで、とにかく顔を合わせ、長い長い間、対話を積み重ねてきました。
母もちゃんと向き合ってくれたということも、治療への大きな足がかりだった思います。

そして、母娘関係は良好になり、つまりは摂食障害は克服できたはず…なのに、相変わらず繰り返す過食行動。
当時の主治医は、やっぱりまだ母娘のわだかまりが…と言っていましたが、いや、そうじゃないと、自分ではわかっていました。

では、なぜ、過食しちゃうんだろう…
自分の行動や考えを分析していくうちに、原因はとてもシンプルなんじゃないかと思うようになりました。
単に、ストレスのはけ口として食べているだけの「依存症」。
わかりやすく言うなら、「やけ食い」の『摂食障害引きずり型・スーパーデラックスバージョン』なわけです。

あぁ、なるほど!…じゃあ、もはや親子関係の修復による「摂食障害の治療」ではなく、「依存症の治療」という領域に入ったのではないか!?と。
そうすると、全ての行動に合点がいく。
そして、自分なりに考えたのが、先に書いた『食物依存症』のメカニズムだったわけです。

・・・

それでは…えぇと、
「依存症」の治療って、どうやるんだろう…
もはや、話を聞いてくれそうもない主治医に頼れず、自力で情報収集をする日々。
ストレス過多が原因とはわかっていても、どうしたらストレスを減らせるのかな?
そもそも、私にとってのストレスって何?
…ずっと「他人軸」な人生を送り、自分のことをわかっていないということが、ここでも裏目に出てしまい、原因と対策の仮説は立てられたけれど、実際にはどう行動して良いのかわからない…そんな状態が、長い間続いていました。

そして、もがく最中に訪れたのが、この度の騒動だったわけです。

思考をこねくり回していた私に、神様が「えぇい!もどかしい!!」と、転変地異を起こしてくださったような感じ…。
こういう運命だったとしか思えません。星回りだったんだと。

あれよあれよと事態は動き、olioliをやめ、殻に引きこもって、本来の自分らしさを取り戻すうちに…
あんなに、あんなにどうしようもなかった、異常な食事行動が全く起こらなくなったのです。

きっと、今のこの生き方こそが、私にとってストレスがなく、食べ物に依存しなくても良い状態なんだという、紛れもない事実なのだと思います。

今までとは全く違う生き方です。自分の抱いて来た理想とはかけ離れた生き方…でも、健やかに生きるには、これしかなかったんだ…。
少しガッカリしているような、でも今は、予想外の健やかさに、涙が出る思いです。
この驚きと喜びは、共感しあえるものではないとわかっています。きっと、私だけのものだと。

・・・

今は、普通の食事の時間以外に、コントロールできない食欲に襲われることはなくなっています。
それよりも…家の中を整えること、人の目を意識しないで好きに生活できることのほうが楽しくて、食事がおざなりになるくらいです。
あんなに痩せ願望に取り憑かれていた時は、ちっとも痩せずに過食ばかりを繰り返していたのに…自分をありのまま受け入れるという、ある意味諦めの境地に入ったら、どんどん痩せていく…皮肉なものです。
人の目を気にして、万年ダイエッターとして過ごしてきた30年…やっと、卒業できるのかな、自分らしさを、体型も含めて受け入れられるようになったのかな…そのことも、ほんとうに嬉しい。

・・・

ちなみに…
読んでくださっている方の多くが、疑問に思うかもしれませんが、過食暴食をしているのに、そこまで太らないのはなぜ?と…
はい、お答えしましょう!…嘔吐はしていなかったのですが、下剤と絶食で、なんとか体型を維持してきました(過去には下剤乱用による低カリウム血症になったことも)。
ほんとうに、涙ぐましい努力でした。
あぁ、その努力とも、もうお別れなんだ。

お別れであって欲しい。
…そうは言っても、また元に戻るんじゃないかと、どこかで怯えている私がいたりもします…
でも大丈夫!もう、後戻りするつもりはさらさらないし、父と母と夫と…最高の医療チームに助けてもらっているのだから。

・・・

ふぅ…出し切りました。
読んでくださって、ほんとうにほんとうにありがとうございました。

最後に…
特に女の子を持つ、お母さんへ。
子どもに、いっぱい我慢をさせていませんか?子どものありのままの感情を、ありのままの気質を、受け入れていますか?
…摂食障害は、誰にでも起こりうる、でも、避けることもできる精神疾患だと思っています。

私も、娘には自分のようになって欲しくないという一心で子育てをしています。
幸い夫に似て、明るくてポジティブ、子どもらしさを謳歌している娘。
お勉強はイマイチだし、優等生とは程遠く、「まったく、もう!」と思うこともあるけれど、無邪気な姿に、心底ほっとしている毎日です。

私の体験とは別に、摂食障害ことは、またの機会に。
深い深いお話ですから。




摂食障害・依存症・痩せ願望…私の戦いの話、その1。




今日からは、重い球を投げていきます。
まずは、少しずつ…でも、どんどん投げちゃいますよ…。

・・・

IKEAの話から、過食・暴食の話が出たので…
私の核心、摂食障害にまつわるお話です。
ちゃんとまとまっていないのですが、とにかく書きたい、伝えたい、表現したい。
自分の命を精いっぱい花開かせたい…そんな想いだけで、載せてしまいます。
長文・乱文につき、読みづらいかと思いますが…。

・・・

家事をしながら、体を休めながら、いろいろなことを考えています。
自分のこと、家族のこと、友だちのこと…。

olioliを通じて知り合った皆さまのことも、度々思い出します。
お一人お一人の顔。
今頃どうしているのかしら…お子さんは何歳になったのだっけ…。
メール登録をしてくださった、未だ会えない方にも思いを馳せたりしています。

今までお伝えしてきた通り、自分の苦しんだ子育ての経験から、お母さんの手助けをしたい、そのためにできることを…との想いで、3年間olioliを運営してきました。
それをやめてしまった…
今は、重圧から解放された気持ちと同時に、皆さまを裏切ったのではないかという、申し訳ない気持ちも湧き起こっています。
続けられなくて、ほんとうにごめんなさい。
私を頼って欲しいなんて言っておきながら…情けないです。恥ずかしいです。

・・・

いっときを楽しむだけの催しをすれば良かったのに、私には難しかったようです。どうにも関わりが深くなってしまう…。
今ならわかりますが、それが時に、自分の首を絞めていたのです。

訪れてくださった方に寄り添いたいがために、自分のエネルギーを相手に差し出してしまう。
その人の中に入り、感情に染まり…自分がわからなくなってしまう。

皆さま楽しんでくださったかしら…
疎外感や気後れを感じた人はいなかったかしら…
催しの後、お子さんは体調を崩さなかったかしら…
エトセトラえとせとらetc…

ぐちゃぐちゃな自分と、過剰な反省。翌日は、確実に寝込んでいました。
催しが連日になったり、翌日に出かける用事などがあると、疲れやネガティブエネルギーはMAXに。
反動が大きく、更に深い深い闇へと…。

・・・

それを食い止めるために、和らげるために、手を出したのが…クスリやアルコール、ではなく、『食べ物』でした。
二十代前半に摂食障害からはじまった異常な食生活は、その時々で形を変えながら、まるで薬物やアルコールと同じ「依存症」のような形で、私に取り憑き、心と体を蝕んできました。

・・・

やっぱり、この話は長いので…とりあえずここで区切ります。
次に続きます。




2017年6月13日火曜日

IKEAのお話…追記。




そうそう、大切なことを思い出しました。

IKEAで食べたランチ…
スウェーデンミートボールのレギュラーと、シナモンロール、アークティックブレッド(薄い四角い食事パン)。
そして、アイスティーを一杯。

あぁ、お腹いっぱいだ…。
ちゃんとお腹いっぱいになった。
普通に、普通の量を食べて、満足できたんだ。

以前なら、考えられなかったことなのです。
外食すれば、いつ、暴食のスイッチが入るかと、ビクビクしていたから。
そして決まって、余計な量を食べてしまったから。
そして必ず、自分を責めたから。

私、普通になったんだなぁ…
しみじみ、感動しました。